好きなことを大切にして生きてみる

ストリートビューで世界中を旅したり、好きなことを大切にして生きてみようと思います

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ウクライナの街の景色 ~ハルキウ~

 

こんにちは。

 

桜も咲いて春本番!という感じですね。

 

私はというと

スギに檜に稲…

花粉に悩まされる毎日です。

 

花粉さえなければ

春も秋も過ごしやすくて良い季節なのに

花粉の所為で台無しです。

 

 

 

 

さて、

ウクライナの街を調べるのも

そろそろ最後にしようかと思います。

 

私の悪い癖で

毎日毎日

朝から晩までこのことで頭がいっぱいに。

 

気付けば毎晩、ご飯を作る時間辺りから

お腹が張ってぐるぐるとして

おトイレに行ってもガスが出るだけで

また直ぐにぐるぐるしておトイレに。

 

色々調べてみたけれどよく分からず

 

でも、

過敏性腸症候群とか

 

 

過敏性腸症候群(IBS)ガイド|患者さんとご家族のためのガイド|日本消化器病学会ガイドライン

 

 

ストレスでお腹の調子が崩れるってあるようで

もっと怖いと大腸癌とか…

とにかく

一度このことから距離を置いて

以前このブログに自分でまとめていた

自律神経を整えることをしっかりやってみようと思います。

 

 

 

 

hiroe-k-0606.hatenablog.com

 

 

hiroe-k-0606.hatenablog.com

 

 

hiroe-k-0606.hatenablog.com

 

 

 

 

では、

最後のウクライナの街を。

 

 

 

 

 

 

ハルキウとは

 

 

 

(場所)

 

ウクライナ北東部、ハルキウ州の州都。

人口は145万人でウクライナ第二の都市と言われています。

直ぐ東側にロシアとの国境があります。

北側の方が近いかな…

北へ50kmほど行くとロシアです。

 

 

 

 

 

 

(歴史)

 

17世紀中頃に

ウクライナ・コサックに建設されたとのこと。

ロシア帝国の要塞が造られて

帝国南部の軍事的拠点となっていたそうです。

19世紀以降に工業都市として発展しましたが

第二次世界大戦ナチス・ドイツ軍に占領され

1941年からのハルキウ攻防戦」では

ドイツ軍の占領下では何万人もの人が

この地で虐殺されたとのこと。

その後、1943年の夏にソビエト軍が奪回したのだそうです。

2014年には親ロシア派によって

庁舎が占拠され

「ハリコフ人民共和国」の建国が宣言される事件がありましたが

翌日にはウクライナ政府に奪還されたそうです。

その後も何度も親ロシア派と反ロシア派の衝突はあるそうです。

 

近年も機械工業、兵器製造、航空機、トラクターの製造など

ウクライナの工業の中心となっているそうです。

 

 

ウクライナの歴史については

昨年12月に書いたページを

 

 

 

hiroe-k-0606.hatenablog.com

 

 

歴史は苦手なのでザックリですみません。

ハルキウの歴史はこちらを

 

ハルキウ - Wikipedia

 

 

 

では、

残しておきたい街の景色を

 

 

 

 

ミラーストリーム

 

 

 

 
 
 
 
 
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Дзеркальний струмінь

1947年に第二次世界大戦の勝利を祝って

建てられた噴水。

ユネスコに登録されていて

この街のシンボルとなっています。

噴水の横の池の辺りでは

結婚式の記念撮影が行われたりしているそうです。

 

隣に教会がありますね。

 

 

 

 

 

 

Church of the Holy Myrrh-Bearing Women

(聖なる没薬を持った女性の教会)

とありますが詳細は分かりませんでした。

 

 

ここは次にご紹介する

オペラバレエ劇場の前にある

ウクライナ語でビクトリースクエアという公園で

東には美術館や海洋博物館があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイセンコ記念ハルキフ国立オペラ・バレエ劇場

 

 

 

 

 

Харьковский национальный академический театр оперы и балета им. Н.В. Лысенко

長いけれど

どこで切れば良いか分からず…

「ルイセンコ」は人の名前のようですね。

ウクライナ民謡やオペラ、声楽曲などを書いていた

「ミコラ・ヴィラリヨヴィチ・ルイセンコ」

という人がいらしたので

もしかしたらその方の名前かなと思うのですが…

ウクライナはこの建物に限らず

人物名が入った表記が多く難しいです。

間違いがありましたら教えて下さい。

 

建物についても

あまり詳しい情報はなかったのですが

ウクライナで最初にできた劇場のようです。

1874年に設立されたバレエ団の劇場で

1925年にオープンし

1984年~1991年に改装されたとのこと。

 

珍しく周辺をぐるりと廻れたので

建物をあちこちから眺めていたら

最近の画像ではないですが

建物の正面に大きなウクライナ国旗が飾られた画像が。

ちょっと…

言葉がありません。

 

 

 

直ぐ北側には国立大学や政府機関もあります。

街の中心なのでしょうね。

 

 

少し西に行くと

ハルキウフィルハーモニー

コンサートホールがありますね。

 

 

 

ハルキウフィルハーモニー

 

 

 

 

 

Харківська філармонія

1929年に設立された

ウクライナで最も古い音楽組織だそうです。

オーケストラは100年以上の歴史があり

首席指揮者(ディレクター)の

ユーリー・ヤンコという人は

この街の音楽学校、芸術大学

キーウの国立音楽院などを卒業した人だそうです。

合唱団は1930年に設立とのこと。

一年を通して様々な音楽フェスティバルやイベントがあるそうです。

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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この施設を検索すると

建物よりもパイプオルガンの方が多いので

有名なのかと思い調べたところ、

同じ建物内に

Органний зал Харківської філармонії

ハルキウフィルハーモニーのオルガンホール)

というのがあったので

上のオルガンはそちらのホールのものかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

こちらはフィルハーモニーのコンサートホール。

華やかで美しい劇場ですね。

先程のパイプオルガンは…

やはりオルガンホールにあるようです。

 

 

 

 

youtu.be

 

 

 

ハルキウフィルハーモニー・アカデミー交響楽団の演奏がありました。

この指揮者の方がユーリー・ヤンコさんです。

会場は上のストビューの場所ではないようです。

 

 

 

 

タラス・シェフチェンコの像

 

 

 

 
 
 
 
 
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Пам'ятник Тарасу Шевченку

ウクライナ農奴の解放に尽力した

詩人で画家の

タラス・シェフチェンコ銅像

ハルキウフィルハーモニーの北側の

シェフチェンコ公園に建っています。

足元には農民や兵士、学生

船乗りや鉱山労働者など

全部で16の彫像があります。

 

 

とても人気が高い人だそうで

キーウにも彼の名前が付いた国立大学や

名門バレエ団があるようです。

 

 

 

 

 

 

この像が建っているシティ・ガーデンの辺りは

google mapで見ると

広い広い緑いっぱいの場所になっていて

ハルキウ動物園」

ハルキウ水族館」のほか

スポーツ複合施設などがあります。

 

街の人や観光客が訪れていたのでしょうね。

 

更に北側にはリヴィウに次いで

ウクライナ国内で2番目に古い

ハルキウ大学」もあります。

 

 

 

 

受胎告知教会

 

 

 

 

 

Благовіщенський кафедральний собор

先程の場所から南へ2km程。

ハルキウを南北に流れるロパン川の西に建つこの教会は

1880年

建築家のミハイル・ロボツォフによって建てられたそうです。

鐘楼は4層になっていて80mほどあるそうです。

キャンディーストライプの外壁が特徴的。

1943年にはドイツの占領下にありましたが、

その後再び

このハルキウの人たちの信仰の場となったようです。

 

 

 

 

 

 

 

煌びやかというより

少し控えめな輝きでとても美しいです。

奥の窓にも見えますが

後ろを振り返ると

窓に施されたステンドグラスが綺麗です。

 

 

 

 

ポクロフスキー大聖堂とスヴャト・オゼリャンスキー寺院 UOC

 

 

 

 

 

 

Покровський собор РПЦ в Україні

Свято-Озелянський храм УПЦ

ロパン川を挟んで東側に少し移動すると

美しい教会が2つ並んで建っています。

鮮やかな水色の建物が「ポクロフスキー大聖堂」

1689年とハルキウで最も古い時期に建てられたもの

17世紀後半のウクライナ建築としてとても貴重と言われています。

第二次世界大戦の際に大きく被害を受け

1990年代に修復が始まり今の美しい姿となったようです。

左隣のクリーム色の寺院については

情報が見付けられませんでした。

 

 

 

 

この二つの建物がある敷地は

聖母マリア修道院との表記もあるのですが

どれのことを指しているのか分からず…

調べるのを諦めました。。

 

 

この敷地の南には「大聖堂広場」があり

東に憲法広場」があります。

 

 

 

 

 

 

Майдан Конституції(憲法広場)にある

ハルキウ歴史博物館に行ってみましょう。

 

 

 

 

ハルキウ歴史博物館

 

 

 

 

 

Харківський історичний музей

館内だけでなく広場にも

「17世紀のハルキウ要塞の大砲」や

第二次世界大戦の大砲」

「タンクMark-V」などのモニュメントがあります。

 

詳細は分かりませんでしたが、

周辺の建物と比べて少し

印象が違う近代的な建物。

でも館内はこの地域の歴史について

人々の生活が分かる展示物や

戦争に関する展示物などがあるようです。

 

 

移動すると館内に入れます。

色々と見て廻れますが

私は途中で迷子になり

外に出られなくなってしまいました。

 

 

 

 

独立記念碑

 

 

 

 

 

Пам'ятник Незалежності «Україна, що летить»

憲法広場に建つ独立記念碑。

google翻訳だと「空飛ぶウクライナ」です。

記念碑にはウクライナに栄光あれ!」と刻まれているそうです。

 

ウクライナに栄光あれ!(Slava Ukraini)」

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから

SNSや動画でよく目にしたり耳にする言葉です。

 

1917年~1921年ウクライナ独立戦争の時より

ウクライナの人々に広まった標語だそうです。

元となったのは先程銅像があった

タラス・シェフチェンコの詩などに

この言葉があったことからのようです。

 

その後も2014年のマイダン革命などでも発せられたとのこと。

 

今年2月24日に

ロシアのウクライナ侵攻が始まった翌日

ゼレンスキー大統領が

国に留まり国民とともに戦うという演説をした時に

最後に発した

ウクライナに栄光あれ、英雄たちに栄光あれ」

という場面は今も鮮明に記憶に残っています。

 

 

 

 

ウクライナに栄光あれ! - Wikipedia

 

 

 

 

フリーダム・スクエア

 

 

 

 
 
 
 
 
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Площа Свободи

前後してすみません。

シェフチェンコ公園の北にある

19世紀に建設されたハルキウのメイン広場

ヨーロッパでは2番目の大きさで

世界では9番目に大きいとも言われているようです。

1926年ソビエトの中にあった頃には

KGBの前身と言われる秘密警察の

創設者の名前にちなんで

ジェルジンスキー広場(майданДзержинського)」

と呼ばれていたほか、

ドイツに占領された際に

1942年には「ドイツ陸軍広場」

1943年には

ヒトラーのボディーガードで

後に第二次世界大戦などで活躍した部隊の「ライプスタンダールSS広場」と

2回名前が変更されましたが

ウクライナが独立した後は

「フリーダム・スクエア」と呼ばれるようになりました。

 

ライプスタンダールSSというのは

ヒトラーのボディーガードとして始まり

第二次世界大戦などで活動していた部隊の名前のようです。

 

1st SS Panzer Division Leibstandarte SS Adolf Hitler - Wikipedia

 

この広場の名前だけ見ても

ウクライナという国である前に

ハルキウという街が

抑圧などの辛い歴史の中を歩んできたと分かります。

 

 

1964年にはレーニン像が建てられましたが

2014年に取り壊されて、その跡地に

2020年、噴水が造られたのだそうです。

 

 

Freedom Square (Kharkiv) - Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

イベントのようですね。

賑やかで平和。

少しだけですが移動できます。

正面辺りに見える官公庁の建物は

侵攻が始まって間もなく

ロシアの攻撃を受けて破壊されたはずです。

 

 

 

 

 

 

 

広場の東側にある噴水には

休日などにはこうして多くの人が訪れていたようです。

ぐるりと後ろに向かって進むと

政府機関の建物などを見ながら

通りを散策できます。

折角なので廻ってみて下さい。

 

 

 

 

あまりインスタの画像が見付けられなくて

でもできるだけ破壊される前の景色を残したくて

ストリートビューの画像を

いつもより多く貼り付けました。

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

 

 

 

 

先程のスヴァト・オゼリャンスキー寺院の

上辺りからの景色です。

緑も多くてとても美しい街だと分かります。

 

先日のマリウポリ同様

この景色はもうないのですね。

 

悲しいです。

この一ヶ月で

街の人たちの暮らしは壊され

歴史ある建物や美しい景観も壊され

命を奪われた人も大勢いて…

 

戦争なんて

人々を絶望させ憎しみを生む以外何もありません。

 

 

 

 

 

www.bbc.com

 

www.huffingtonpost.jp

 

 

 

 

今回を含め

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから

インスタで街の名前を検索しても

美しい街の様子や建物はほとんど見付けられず

壊された建物や街並み

悲しい目をした子供などの画像ばかりで

正直なところ

街を調べるのはとても苦しい作業で

毎日少しずつ、心を落ち着かせて

また今日も少しだけ、そして心を落ち着かせて

その連続でした。

 

その為、ダラダラと長くなってしまい

調べた建物や施設もあちこち点々としてしまい

まとまりのないものに。

 

でも

少しでもこの街の様子が残せたかなと

全て調べ終わってホッとしています。

 

 

 

 

一日も早く戦争が終わって

街の名前を検索したら

街の人の笑顔や美しい景色が

沢山並んでいるような

 

そんな日が訪れることを心から祈っています。

 

 

 

 

うん、

とにかく

 

 

 

Pray for Peace

Pray for Ukraine

 

 

 

 

 

毎日心に留めて

 

少しずつ

私の時間も大切に。

 

 

このブログを明るいブログに戻して行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

skyticket.jp

 

 

www.kraiany.org

 

お世話になりましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

www.cubeny.com

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