こんにちは (。・ω・。)ノ
ツール・ド・フランスが終わってしまいました。
寂しいです…
いつも途中から
最終日のことを考えてしまって
まだまだレースは続いているのに
ちょっとシュンっとしてしまって
今年も
まだ始まって間もない頃に
次の大会
「クラシカ・サン・セバスティアン」
のCMが流れ始めたので
そんな頃から
溜め息をいっぱい零しながら
それでもレースは面白いし、
という状態でした。
今年も色々あったツール・ド・フランス
話したいことがいっぱいあるのですが
何を書こうかと振り返り始めたら
止まらなくなってしまって
Twitterとかさかのぼって見ただけで
半日過ぎてしまいました(; ̄д ̄)ハァ
なので、
今回は諦めます!
っていうか、ちょっとだけにしますw
こんなくらいなら
毎日ちょっとでも感想を書けば良かった…
悲しいです…
もったいないです…
あんなシーンも、こんなシーンも
って細かく振り返っていられないので
Jspocycleさんのまとめだけ載せておきますね (*・ω・*)ノ『Йё』
ツール・ド・フランスをちょっとだけ振り返る
こんなシーンもありました!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2023年7月11日
ツール1週目編🚴
・1週目の戦いが1週目ではないぐらい白熱
・相次ぐ名選手たちの落車リタイア。特に引退を表明しているカヴェンディッシュのリタイアは全世界が悲しみに…
・今回も登場、悪魔おじさん
みなさんはどんなシーンが印象に残っていますか?#jspocycle pic.twitter.com/uQQ4UYFyeV
こんなシーンもありました!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2023年7月19日
ツール2週目編🚴
・2週目終了時タイム差はわずかに10秒、ヴィンゲゴー、ポガチャル対決
・白熱した戦いを見ているからこそ、動物と景色には癒される
・逃げの勝利は浪漫
・渡辺先生のイラスト最高!
みなさんはどんなシーンが印象に残っていますか?#jspocycle pic.twitter.com/Wf7u8gOzoZ
こんなシーンもありました!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2023年7月25日
ツール3週目編🚴
・TTで異次元の強さを見せたヴィンゲゴー
・ポガチャルのI'm dead発言からの、支えたUAEの仲間
そして、'たかが自転車だ!’
・素晴らしき大逃げ
正直書ききれず、また涙する3週目。
みなさんはどんなシーンが印象に残っていますか?#jspocycle pic.twitter.com/Xe7w85EziA
本当に本当に
色々あった3週間。
毎年
「こんな凄いツールは二度とないだろう」
と思って終わるのですが
翌年、必ずそれを超えるというか
翌年は翌年で新しい興奮や感動があって
こうして長く長く続いて来たのですね。
本当に凄いスポーツです。
感想は
エンリク・マスやリチャル・カラパスなど
結構期待していた選手が早くにリタイアして残念だったこと。
カラパスは最後まで走り切りましたが
実は膝を何針も縫う擦過傷と
軽い骨折をしたまま走っていたのだそうです。
…信じられません…
他にも、
アダムとサイモンのイェーツ兄弟が
並んで走る姿を観れてテンション上がったこと。
2021年にジロで初優勝、初々しいシャンパンファイト姿を
見せてくれたヴィクトール・ラフェが
第2ステージで雄叫びを上げて堂々の区間優勝をしたこと。
カヴェンディッシュが落車、リタイアしてしまったこと。
レジェンドに並んだ彼は今年引退を表明。
今大会でその記録を更新するかと期待されていたのですが
落車に巻き込まれ鎖骨を骨折
無念のリタイアとなってしまったのでした… ( ノω-、)
他に、
ヨン・イサギレやマテイ・モホリッチの涙の区間優勝。
それから…
心が折れたポガチャルと復活したポガチャル。
昨年も強かったけど更に成長したヴィンゲゴー。
物凄いギャラリーに最後の応援を貰いながら
先頭を走ったティボー・ピノ。
あぁまた思い出したら止まらない💦
これくらいにしようかな…
あぁ、あと
マチューは表彰台には上がれませんでしたが
それはそれは素晴らしい走りで
チームメイトのフィリプセンの区間優勝に貢献したことや
マウンテンバイクに転向するため
ロードを引退することになったサガンも
スプリントで区間優勝とか観たかったですが
力強い走りを観られて良かったこと。
そして
アラフィリップも同じく優勝こそありませんでしたが
それぞれのステージで素晴らしい走りを見せてくれたこと。
などなど…
去年はもう本当に
ポガチャルとヴィンゲゴーの話題、そして
ユンボの強さが話題になった印象でしたが
今年もポガチャルとヴィンゲゴーはもちろん
チーム・アルペシンも頑張ったし
イネオスも強かったし
色々なチーム、選手が活躍して
とても面白いレースになりました。
そして、
今年一番の話題…かな。
私にとって、
サイクルロードレースファンにとって
忘れられないシーンがこちら
🎙チームラジオ ザッピング - 第17ステージ
— Tour de France JPN/ツールドフランス公式🇯🇵 (@letour_jpn) 2023年7月19日
時には熱く、時にはユニークな、
選手とチームの無線のやり取りをお届け🗣️#ツール・ド・フランス 2023🇫🇷#TDF2023 #jspocycle pic.twitter.com/qJWjbBJza2
第17ステージで
失速していくポガチャルの無線での言葉
「I'm gone, I'm dead」
いつも笑顔いっぱいで
レース中でもカメラを向けるとおどけたりして
最後はガンガン走ってバンザーイ!ってフィニッシュ。
ヴィンゲゴーに負けても笑顔で声を掛ける。
そんなポガチャルが
弱音を吐いたのです。
フィニッシュ後の項垂れた姿も痛々しくて
そんな彼を取り囲み優しく声を掛ける
チームメイトに心打たれて
そして、最後まで必死にサポートし続けた
ソレルの優しさ、温かさに胸が熱くなりました。
ただ、その後の復活ぶりは流石という感じ。
最後の最後に区間優勝を果たし
最終日もシャンゼリゼ通りを颯爽と走る姿を観て
来年の彼の活躍と
ヴィンゲゴーとの戦いがとても楽しみになりました♪
…と。
頑張って端折ってまとめました。
でも思い出すと止まらない…
ホントにそろそろやめておきましょうw
ということで、
ツール・ド・フランス2023のお話は
これでおしまいっ!
一生懸命準備してきたので
とにかく次のレースまでにサン・セバスティアンを巡ります!
サン・セバスティアン
場所
スペイン、バスク州の
ビスケー湾に面していて、
山の緑と海の青がとても美しいことから
「ビスケー湾の真珠」
と呼ばれているそうです。
スペインの首都マドリードからは
飛行機で北へ1時間ちょっと。
20kmほど東にフランスとの国境があります。
スペイン北部のビーチリゾートとして知られていて
「美食の街」としても有名。
多くの観光客が人気のバルを巡って
ピンチョスやバスク地方独特の
微発砲ワイン「チャコリ」を楽しむそうです。
チャコリ…初めて聞きました。
お店で注文すると
店員さんがグラスに注ぎながら
上へ上へとボトルを離して行って
何十センチもの高さまで上げていくのだそうです。
高い所から注ぐ理由は
チャコリの香りを良くしたり
酸味を和らげるため、
そして程よく泡立たせるためだそうで
この注ぎ方を「エスカンシア」というそうですよ。
歴史
紀元前24,000年前~22,000年前に
既に人がいたのかな?
石器とか発掘されているとのこと。
ちょっと歴史の勉強の中で
聞いたことがない言葉ばかりで
よく分かりませんでした (´-ω-`;)ゞポリポリ
近代の頃は
この地域はとても不安定に。
フランスとスペインの国境に近いことから
二国間の戦争に巻き込まれたようです。
スペイン独立戦争の時には
フランスのナポレオン1世率いる軍に
占領されたりしたようで…
ナポレオン戦争(1813年頃)の時には
この地を解放するために訪れた
イギリスとポルトガルの連合軍によって
ようやくフランス軍から取り戻されたのですが
その戦いの際に街は壊滅状態になったのだそうです。
あぁ
またまとめられず長くなってきました💦
詳しく知りたい方はWikiさんでお願いします。
リゾート地として注目されるようになったのは
19世紀に世界の色々な国の王族が
保養地としてこの地を訪れるようになったことだそうです。
その頃から高級ホテルや
有名レストランなどが増えて来て
高級リゾート地となったのだそうです。
では、
さくっと旅していきましょう♪
気になる観光スポット
ミラマール宮殿
Miramar Jauregia
綺麗なお花に囲まれた宮殿ですね♡
19世紀の半ばごろから
「夏の離宮」とされていたとのこと。
1889年にアルフォンソ12世と死別した
王妃マリア・クリスティーナが
イギリスの建築家セルデン・ワーナムという人に
宮殿の設計を依頼して
今は王室から市が買収して
宮殿も庭園も一般公開されているとのこと。
音楽室や王立図書館、食堂などが
当時のまま残されているそうです。
移動はできませんが
ぐるりと一周見渡してみて下さい。
こんなに美しい宮殿が
こんなに見晴らしの良い場所にあるなんて
王妃マリア・クリスティーナさんは
国王亡き後、ここで穏やかに過ごしたんですね。
素敵だわ…♡
実はこのストリートビューを探すのに
結構苦労したのです。
あちこち降りて、素敵な場所だなぁと思っても
左右見渡すと必ず
青いTシャツのロン毛のおじさんが映り込んでいて
あーここダメ!
えっ、ここもダメやんっ!
って( ̄▽ ̄;)
ようやくおじさんが映っていないところに
降りることができました ε-(;-ω-`A) フゥ…
Peine del Viento(風の櫛)
サン・セバスティアン生まれの彫刻家
エドゥアルド・チリダという人の作品で
街のシンボルとなっているそうです。
遠くの岩の先っぽにもありますね。
右を向くとまた岩の先っぽに造られています。
10トンの重さの3つの鋼製の彫刻で
一つの作品になっているみたい。
ただ、「風の櫛」…
私にはさっぱり分かりません (〃 ̄ω ̄〃ゞ
どういう意味なんだろう…
左に目を向けると
山が不思議な形に削れています。
「本棚」と呼ばれる地層のようです。
また、この辺りには
石畳の途中に幾つか穴があって
満潮時には海水が吹き出るとか。
動画を撮りに訪れる人がいるようです。
って調べていたら
「風の櫛」の意味、出てきましたっ!
「櫛でとくように街をかけ抜ける風」
だそうです。
ほほぅ、そんなにこの辺りは風が吹くってことかな…
あ、石畳の穴の動画も紹介されていました。
ありがとうございますっ!
ちゃんと落ちのある動画でしたね( ̄▽ ̄;)
この足元に見える幾つかの凹っとしたところに
穴があって海水が吹き出るのですね。
Wikiさんの説明を訳しても分かりづらかったので
見つけられて良かった良かった。
スッキリしました♪
サンセバスチャン観光!風の櫛って?満潮時に潮吹きが見られる! | 世界のごはんの備忘録
↑
ありがとうございましたm(_ _)m
上のストビューは
お天気が残念ですが
ぐるりと後ろに向いて進むと
ちょっと荒れ気味な海を見ながら散策できます♪
イゲルド・ケーブルカー
Igeldoko funikularra
海外のケーブルカーは
どれもとてもカラフルで可愛いですね♡
実際の名前は「イゲルド・フニクラ」
イゲルドはこのケーブルカーがある山(イゲルド山)
フニクラはケーブルカーのことなのです。
フニクラ?
フニクレールってありましたね。
そうそう、ケベックです!
全長59メートルで
傾斜が45度というケーブルカーでした。
イゲルド・フニクラはどうかなぁ
全長312メートル、長いなぁ♪
山頂との高低差は162メートルで
平均斜度が48.39%
最高斜度は57.90%…
す、凄いやんっ!
単線の線路で、
中間地点で上りと下りがすれ違える場所があるそうです。
ここですね。
あぁ何だか良い感じ♬
ストリートビューでは見つけられませんでした。
造られたのは1912年8月。
100年以上前ですね!
スペインでは3番目に古い木造のケーブルカーとのこと。
ちなみに、一番古いのはバルセロナにあるそうです。
モンテ・イゲルド展望台
Igeldo mendiko behatokia
サン・セバスティアンといえばこの景色!
展望台からの眺めだったんですね♪
イゲルド・フニクラで上った所にあります。
ラ・コンチャ湾とその向こうに浮かぶ
サンタ・クララ島などを見渡せる展望台。
あ、「ラ・コンチャ湾」とは
サン・セバスティアンが面している海です。
場所の説明ではビスケー湾とありましたよね。
フランス、スペインなどこの辺り一帯の
海の名前のようです。
で、ラ・コンチャ湾はそのまた一部、
みたいな海の名前のようです。
で、この展望台の隣には
遊園地もあるようです。
モンテ・イゲルド遊園地
Parque de Atracciones Monte Igueldo
この遊園地もケーブルカーと同じ頃に
造られた歴史ある遊園地です。
ちょっと分かりづらいのですが
右端に展望台があって…
あぁ、周辺のほとんどが遊園地みたい。
大きな画面でクリックしてみると
色々な所が「遊園地」と表示されます。
ここには1928年に造られた
世界最古のスチール製ジェットコースター
「スイスマウンテン」
があるとのこと。
↑
これがそうみたいです。
世界最古も凄いけど、
海の真横を走るのは迫力満点!
実際に乗ってみたという方の
ブログを見つけました。
とても面白い記事でした♪
↑
ありがとうございましたm(_ _)m
あ、そうそう、展望台についてですが
展望台からの眺めの画像は幾つもあって
でも、展望台の画像が見付かりませんでした (。・ε・`。) プ
残念…
それから…
山頂には展望台の他に高い塔もあるようですね。
モンテ・イゲルドの塔
Torreón del Monte Igeldo
こちらも塔だけが写ったものが全然なくて💦
背の高い建物がそうです。
手前の横に長い建物はホテルですね。
「メルキュール サン・セバスティアン モンテ イゲルド」
という4つ星ホテルだそうです。
創業何年かなぁ、とか
どんな人が建てたのかなぁ、とか
有名な人が泊まったりするのかなぁ、とか
色々調べてみたけど全く分かりませんでした( ̄ー ̄;
で、塔の話に戻ります。
展望台よりも高い所に建つこの塔は
1778年に建てられた灯台が元のようです。
ただ、これもあまり情報がなくて…
もう一つ、山の斜面に灯台があるようで、
そちらは1855年に
この塔に代わって新しく建てられたようです。
これかな?
「ラ・ファローラの灯台」
と呼ばれているそうです。
ちょっと…すみません、
スペイン語のページの日本語訳が
いまいちな感じで…
これくらいでやめておきます (´・_・`)
この辺りからの景色が見たいなぁ
折角なのでモンテ・イゲルドの塔の上とか
降りれないかな…
絶景です~!
ラ・コンチャ湾やサンタ・クララ島だけでなく
サン・セバスティアンの街全体が見渡せますね!
綺麗だわ~♡
あぁこれはとてもとても
一日で廻れません💦
もう一日旅しようかな…
ラ・コンチャ湾の対岸にある
「モンテ・ウルグル」も
とても有名な所のようで
それに海側ばかり見てきましたが
まだ街の中を廻っていません。
っていうか、
さっき気付いたのですが
Google mapで「サン・セバスティアン」と検索すると
今日私が廻ったモンテ・イゲルドの辺りは
入っていないのですっ!
えっと、
「サン・セバスティアン」と表記されている
白い部分の左下
「ミラマール宮殿」の文字の上辺りが
今回廻ったエリアなのです。
…
そんなバカな…orz
で、でも
「サン・セバスティアン」で調べると
Wikiさん以外にも
旅のサイトなどでこのエリアは出て来るので…
…
よく分からん…
でも
ありってことにして下さいっ!
(*´-ω-`)・・・フゥ
で、では、
もう一日掛けて残りのエリアを廻ります。
あぁでも
クラシカ・サン・セバスティアンはもう直ぐなのに!
なんとか当日までに
もう一日旅をして更新しますので
ちょっとだけ待っていて下さいっ!
サン・セバスチャン観光 スペインバスクの見どころ |現地オプショナルツアーの[みゅう]
↑
お世話になりましたm(_ _)m