今日はお待ちかねのパリ~トゥールです!
名前は「パリ~トゥール」ですが
実際のコースはシャルトルという街からトゥールです。
うん、パリじゃない。
ならちょっと調べてみようかな。。w
シャルトルとは
(場所)
サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏
ウール=エ=ロワール県の県庁所在地
フランスの中部にあり
パリからは鉄道で1時間ほど。
ロワール川渓谷の中央部に位置しています。
古くから司教座(カテドラル内に置かれる
大司教や司教が執務を行うための座席)がある街で
この後観光スポットとして紹介する
「シャルトル大聖堂」はゴシック建築の最高峰とされているそうです。
パリのノートルダム大聖堂より凄いのかな。。
気になる観光スポット
Cathédrale Notre-Dame de Chartres(シャルトル大聖堂)
(instagramよりお借りしました)
いったいノートルダム大聖堂って幾つあるんでしょう(; ̄ー ̄A
近過ぎると見分けがつかない気がしたので
分かりやすい遠目の画像にしましたw
高さは113メートル。
完成したのが1220年頃で、1979年に
この街はカトリック信者が多く
古くから巡礼地とされていた為、
シャルトル大聖堂を始め幾つもの教会があり
宗教的なイベントのある時には
パリから徒歩で訪れる信者も多くあるそうです。
(instagramよりお借りしました)
建物内に173ヶ所もあるというステンドグラスは
11世紀から13世紀にかけて作られたもので
とても見応えがあるそうです。
この地域では
春から秋に街の中がライトアップされるそうですが、
中でもこの大聖堂のライトアップは美しいそうです。
春から秋。。
冬じゃないんだな。。( ̄ー ̄;
(instagramよりお借りしました)
ちょっと派手なのにしちゃったなぁ。。(; ̄ー ̄川
他にも色々なパターンでライトアップされるそうです。
街を流れるユール川に架かる橋や
美術館などが深夜まで美しく照らされるそうです。
今年はどうなんでしょう。。
コロナの影響があるかと思うのですが
詳しく分かりませんでした<(_ _)>
Église catholique Saint-Aignan
(instagramよりお借りしました)
「サンテニャン教会」というそうです。
ちょっとお地味な見た目ですが
ずっと大きなノートルダム大聖堂ばかり見ていた所為か
これくらいの方が好きかもしれません( ̄ー ̄;
(instagramよりお借りしました)
内部がとても美しいです。
外からは想像できなかったので一枚残します。
Maison Picassiette(ピカシェットの家)
(instagramよりお借りしました)
初めて見ました!
レイモン・イジドールさん(1900~1964)という男性が
奥さんと娘さんの為に造ったとされる
モザイクタイルの家です。
「Picassiette(ピカシェット)」とはつまみ食いとか拾い集めるという意味とのこと。
彼が1929年に土地を購入し、自分で家を建て暮らし始めると
1931年頃から、拾って来た陶器の欠片やガラスを使い
モザイク状に装飾をしたのだそうです。
(instagramよりお借りしました)
キッチンもリビングも
コツコツと欠片を埋め込み造られていますね。
大切な家族を思い一つ一つ埋め込んだのでしょう。
ただ、33年もの間黙々と作り続け、
未完成のまま64歳で生涯を閉じたのだとか。。
その後1982年に
国の歴史的建造物に指定され
多くの観光客が訪れるようになったそうです。
敷地内には小さな礼拝堂があり
やはり青を基調にしたモザイク装飾が施され
お天気が良い日は
天窓から陽が射すととても美しいそうです。
↑
更に詳しい情報や画像が掲載されています。
軽い気持ちで調べ始めた全く知らない街でしたが
とても貴重なものを見付けることができました。
やっぱり調べるって楽しいっ!(≧▽≦)
シャルトル旧市街
最初にご紹介したシャルトル大聖堂と
その東側を流れる「ユール川」との間は
「シャルトル歴史保存地区(シャルトル旧市街)」となっていて
中世の街並みが今も残されているそうです。
石畳の路地や石造りの家がとっても趣があるそうですよ( ̄∇ ̄)
Maison du Saumon
(instagramよりお借りしました)
その旧市街の中で人気のスポット「サーモン・ハウス」
この街のルネサンス期の代表的な建物だそうです。
16世紀頃に建てられたらしく
名前にある「サーモン」は
サーモンの木彫りが柱にあるからだそうです。
(instagramよりお借りしました)
↑
こんな感じ。
それから。。
Escalier de la Reine Berthe
(instagramよりお借りしました)
「ベルツ王妃のらせん階段」と。
木骨組みの螺旋階段だそうです。
フランスでは、なのか世界では、なのか分かりませんが
この製法の螺旋階段としては最古なのだそうです。
名前の由来は。。
ちょっとやめちゃいました。
切りがなくてw
すみません💦
外から見ても螺旋階段だろうと分かる。
面白いですね( ̄ー ̄)
↑
旧市街を散策された記録が細かく載っていました。
よろしければ。
さて、
また時間掛け過ぎた。。
そろそろ締めないと(-。-;)
ユール川沿いの散策
(instagramよりお借りしました)
あまりにも見どころが沢山なので
歩き疲れてここに休憩に来ました( ̄ー ̄)
静かで良さそうですねぇ♪
小舟が浮かんでいたり
船着き場が付いた家や小さな石造りの橋があったり。
川の流れも早くなくとても落ち着いた印象。
歩いてみて分かったのですが
この街は細い石畳の道がとっても多いです。
建物も石造りなどで白とかグレーっぽいので
全体的に薄白く優しい印象。
かなり小ぢんまりした街なので
パリからちょっと足を延ばす程度で
のんびり歴史散策できそうですよ♪
あぁ、レースの話を忘れて旅してました(; ̄ー ̄A
ここはただのスタート地点ですw
ゴールはもう時間がないのでやめておきます。
毎年「風」との戦いだったこのレース。
2年前にコース変更があり
ラストの50キロに
7つの急坂があるのです。
赤い部分が急な坂道。
「Chemins de Vigne(ぶどう畑の小道)」と呼ぶそうです。
最後の最後にこれはキツそう。。
もう直ぐブエルタなのに
ツール同様、鬼のようなコース設定です(-∧-;)
コロナで春のレースが今開催されていて
今回のこのレースもジロ・デ・イタリアと被っているので
少し寂しい、否、見慣れない印象の顔ぶれでのレースになります。
でも、ツールドでも活躍した、途中リタイアしちゃったか。。
バルデやバルギルが参加するので
彼らが活躍してくれたら面白いかと。。
見慣れない選手でも応援しますけど( ̄ー ̄)
そういう選手が来年、再来年と伸びてスターになるんだし。
とにかく楽しみですっ!
。。。では
そろそろおしまい。
素敵な街に出会えて
嬉しい休日になりましたv( ̄∇ ̄)