こんにちは♪（´ω｀）ﾉｼ
長い間更新できませんでした。
1ヶ月くらい？
ちょっとだけ仕事をしていたのですが
きっと本当はそんなに時間が掛かることではないのです。
とにかく私、作業が遅いんですよね(￣▽￣;)
私の問題もあり、家庭の問題もあり。
先日、カウンセリングの先生からは
「一番の問題は空間の確保ができていないことですね」
と言われました。
ふむふむ。。
空間か…
私が作業に集中できる空間がない。
そうなんです。
ずっと分かっていたんだけど
改善できず何年もここにいて
本格的にお金を貰って仕事をと思った時
やはりそれがネックだったと…
ハァ…
今年も疲れる一年になりそう(o´д`o)=３
とりあえず
今回は無事に終えたので
ちょっと一息。。
違うっ！
今年は、本気でここでの旅を楽しむつもりなのです！
私が楽しんで
ここに来て下さる方々も楽しんで
そんな一年にしたいのですっ！(o￣へ￣)ｑ
と、
2月初めに今年の抱負を発表して
12月からぼちぼちと時間を作って準備していた
今年お初のストビュー旅をしたいと思います v(￣∇￣)
前回
ウクライナの旅をしましたね。
あれ？
12月11日、
そんなに前だったんだ…
あ、えっと、それで
旅をしている途中で
ウクライナの西部に「ヨーロッパの真珠」と呼ばれる
リヴィウという街があると知りました。
よしっ！次回はこのリヴィウを旅してみようっ！
と思っていたのですが
この街を調べ始めて間もなく
ウクライナ情勢がとても危うくなってきて
本当にロシアが侵攻するとしたら戦争が起こるかもと
早く調べよう！旅しよう！
と思いながら年を越してしまって
お仕事が進まずモヤモヤな毎日が続いて
でも、ようやく片付いて本格的に旅をしようと思ったら
もう直ぐにでもロシアが行動を起こしそうな状況に。
そう、このリヴィウも緊迫した状態になってしまっているのです。
でもとにかく、折角調べたので
まずはこの街を旅したいと思います。
ウクライナ/リヴィウとは
（場所）
ウクライナ西部の都市。
リヴィウ州の州庁所在地。
約550km。
更に西へ100kmの辺りは
ポーランドになります。
キエフからだと飛行機でなら
1時間で行けますね。
（歴史）
5世紀頃にはこの土地に人が住んでいたとのこと。
以降ポーランド公国側に支配されたり
キエフ・ルーシ大公国側になったり
17世紀頃には
ウクライナ・コサックや
オスマン帝国から襲撃を受けたり
スウェーデンに占領され街を破壊されたり…
何だかずっと争いの中にある街の印象。。
その後もロシア帝国
色々な国の名前が歴史の中に記載されています。
幾つもの国に占領され、奪還され
微妙な場所にある街なのですね。
落ち着く時がなかったという感じです。
↑
くわしくはこちらでどうぞ。
ウクライナの中で
広く使われているようですが
このリヴィウに関してはほとんどが
ウクライナ語のみで日常生活を送っているそうです。
この街は「ウクライナの文化の中心」
と言われていることや
歴史的な背景も影響しているのかもしれませんね。
そうそう、英語で書くと「Lviv」で
そのままルヴィヴとも呼ばれているそうです。
そういえば、ウクライナ「世界一美しい人が多い国」
じゃなかったかな？
実際にインスタとか見てると
綺麗な人が多いなぁって思いました。
羨ましい… ε=(･д･｀*)ﾊｧ…
気になる観光スポット
調べ始めたら出て来る出て来る！
沢山あり過ぎて迷ってしまいます。
どうしよう。。
5個ぐらいに絞れないかな。
ルィノク広場（市庁舎）
площа Ринок
ルィノク広場は
観光で必ず訪れる場所のようです。
リヴィウの街の観光はここからスタートという印象。
「ルィノク」とは市場のこと。
マーケット広場と訳したサイトもありました。
この辺りには昔上流階級の人が
暮らしていたそうなので
お買い物をする場所だったのでしょうね。
今は地域の人だけでなく多くの観光客も訪れて
大道芸人のパフォーマンスを楽しんだり
周辺のカフェなどでお喋りを楽しんだりと
憩いの場として親しまれているそうです。
市庁舎には65メートルもの高さの塔があって
展望台からリヴィウの街を見渡すことができるそうです。
ちょっ、
上れるかなぁ
美しいですねぇ♡
103段の階段を上りきると
この景色を楽しめるようです(￣▽￣;)
眼下には世界遺産に登録された旧市街も見えます。
どの辺りかなぁ。。
っていうか、この塔の足元一帯が旧市街ですねw
ふむ、旧市街の中心にあるのがこの市庁舎と広場ということです。
すみません m(･ω･m)ｿｰﾘｨ
塔の下は旧市街か…
どんな感じなんでしょうね♡
（instagramよりお借りしました）
街の観光案内かな、旅行業者かな
インスタにお洒落な画像がありました。
街の中はトラムが走っているようですが
こんなお洒落なバス？も走っているようです。
何だか映画の中のようですねぇ。。
トラムの画像も…
（instagramよりお借りしました）
街に馴染んでいてとても可愛いです♡
この街で走っているトラムのほとんどが
チェコのタトラ社製という所で製造されたものだとか。
本当に色々な国と関わって来た場所なのだと分かります。
先程言っていた市庁舎の下の旧市街。
それがこの辺りかなぁ。
17世紀～18世紀の建物が幾つもある「リヴィウ歴史地区」
として世界遺産に登録されているのだそうです。
ドミニカ聖堂
（instagramよりお借りしました）
Це́рква Пресвято́ї Євхари́стії
旅サイトなどで書かれている名前と
google mapに表記されている名前が違って
探すのに手こずります(￣▽￣;)
「聖ユーカリスト教会」とあるのですが
ドミニカ聖堂、ドミニカン教会とかで良いみたい。
画像は合ってますw
この街には教会が100以上あるそうで
その中でもこの教会は有名なようです。
1378年に建てられたようですが
現在の建物は1761年に再建されたもののようです。
美しいバロック様式の建物で
内部はロココ様式と…
ロココ様式？
独立した様式ではなく
バロック様式の最後の方で生まれた建築様式だそうです。
難しい…
アルメニア大聖堂
（instagramよりお借りしました）
Вірменський собор
1360年に建てられた市内最古の教会。
トルコに挟まれた小さな国だとか。
どうしてウクライナの街にその国の教会があるんでしょう。
アルメニアは12世紀から13世紀頃に
トルコから攻撃を受けていたそうで
その時にこのリヴィウまで逃げてきた
1000人強の人たちが
ここに教会を建てたのだそうです。
火災などで修繕、改築があったとのこと。
でも寺院の東側のレイアウトと
アルメニア十字架の彫刻は初期のものが
そのまま残されているそうです。
アルメニアンストリート
Вірменський квартал
アルメニア大聖堂の直ぐ横のビルメンスカ通りは
「アルメニアン通り」と呼ばれているとか。
google mapで出た上の名前は
Вірменський квартал（アルメニアン街区）です。
先程言っていたアルメニア人が
この辺りに定住したそうで
周辺にはアルメニアの特徴的な建物が
並んでいるようです。
周辺を散策して街並みを楽しめますが
アルメニア大聖堂にも入ることができますよ。
あちこち移動してみて下さいね (σ*´∀`)σyo☆
リチャキフ墓地
（instagramよりお借りしました）
Личаківський цвинтар
ちょっと怖めww
でも美しいのでこちらにしました。
普通にこの地域の人たちの墓地だと思うのですが
不思議と観光地として
お薦めに挙がっているサイトが結構ありました。
1786年に創設された墓地で
42ヘクタール、東京ドーム9個分くらい…
東京ドームが分からないのですが
相当広いと言うことはgoogle mapで見て分かりました。
その敷地の中に、30万を超えるお墓と
500を超える彫刻があるそうです。
ウクライナの聖職者や政治家、軍の指導者など
様々な人のお墓があるほか
1918年～1919年に起きた
埋葬されていて、記念公園もあります。
↑
このお墓に眠る人たちや
彫刻についてとても詳しく書かれています。
詳細はこちらで
すみませんm(_ _)m
とにかく「東欧州一美しい墓地」とのこと。
気になります。
降りれるかな…
えっと…
ちょっとね
PCの画面で見ながら歩くと怖いです(￣▽￣;)
でもくるっと後ろを振り返ると
結構人が歩いていてホッとしますww
観光でここを訪れるって不思議なのですが
とても落ち着いた空気の流れる場所で
癒されるのだそうです。
そしてもちろん、地域で暮らす人たちも
普段からお墓参りというのではなく
散策をしたりするのだそうです。
南側には国立リヴィウ大学付属植物園や
ポブリャンカ公園があるので
この辺りは緑いっぱいで静かそうですね。
火薬庫塔
（instagramよりお借りしました）
Порохова вежа
大き過ぎて撮影が難しいのかなぁ
なかなか良い画像が見付かりませんでした (*´-ω-｀)・・・ﾌｩ
かなり高い塔のようです。
（高さがどこにも書かれていなくて…
どなたかご存知でしたら教えて下さい）
1500年代前半に建てられたようで
当時の建物で今も遺っているものは
この火薬庫塔以外あまりないようです。
1950年頃に改修され現在の状態になったとのこと。
入り口にライオンの彫刻が設置されているのですが
中には入れませんでしたww
↑
いたいた、ライオン！
笑ってない？
珍しい表情の彫刻ですねw
ここからあちこち散策できますよ♪
火薬庫塔の通りを挟んだ向かい側に
「王立武器庫」という
これまた物騒な名前の建物があり
その前の広場では古本一みたいなものかな…
ちょっと賑わっていて良い感じです。
少し進むと先程訪れた「ドミニカ聖堂」にも行けます。
この辺りは教会やだれだれの像とかが沢山。
どれも調べていたらキリがないのでやめておきますw
さてと…
これくらいにしておきましょうか。
本当に本当に沢山の歴史的建造物があって
緑も多くて
美しい街でした。
一日で廻ろうなんてちょっと無理でしたね (〃￣ω￣〃ゞ
ウクライナを旅した時に
このリヴィウの街を初めて知って
それから忙しかったので
ぼちぼちと時間を見付けて調べていて
今日になってしまったのですが
皆さんもご存知の通り
年末ぐらいから
ロシアがウクライナに侵攻するというニュースがあり
年明けもずっとずっと
次第に大きく報じられるように。
戦争が現実味を帯びてきました。
年末からぼちぼち調べながら
この街がもう直ぐ戦場になるのかもしれないと
ストビューで巡る美しい街並みと
ニュースで目にする雪原を走る戦車や
銃を持ったロシア軍やウクライナ軍
あれこれ交錯して
ストビュー旅をしながら複雑な気分になりました。
こんなニュースも…
衝撃です。
街の職員の人たちが
ロシアの侵攻に備えて射撃などの訓練をしているとのこと。
キエフでも
子供たちを守るために銃を手にするお母さん。
領土防衛軍の予備軍なのだそうで
…
言葉がありません。
火薬庫塔の上辺りからの景色です。
どうか…
この美しい街が無事でありますように。
街で暮らす人たちも
無事でありますように。
行ったこともないのに
そんな風に思ってしまうのです。
これまでストビューで旅したどの国、街も
コロナで大変だったり、色々とあるでしょうけれど
みんな穏やかでありますように。。
↑
お世話になりましたm(_ _)m
