以前から
「自己責任」って
この国では使われていましたね。
私の記憶している事柄は
小泉総理の時代。
まだ政治のことなど関心が少なかった私でも
あの時の小泉総理の言葉は衝撃でした。
私的にはあの頃から
この国では何かと「自己責任」という言葉で
辛い状況にある人や苦しんでいる人を
突き放すようなことがある気がします。
もちろん
厳しい態度で「自己責任でしょ」と言いたくなる時もあります。
でもそうでないことが結構あるなと感じます。
そしてコロナ感染の危機の今
様々な場面でこの言葉の冷たさを改めて感じるようになりました。
「人に優しくなりたいな」
「どうしたら優しい気持ちになれるかな」
最近、本気で考えます。
誰もがみんなそうなれたら。
時間を見付けて
どうしたらそうなれるのか調べようと思っています。
ノルウェーの話を読みました。
木に囲まれた暮し。
森に行かなくても良いんですね。
建物に使われた木の匂いや
木目を見ることさえ心を穏やかにできるなんて
(instagramよりお借りしました)
↑
木造建築のオフィスビル。
ヨーロッパ最大だそうです。
(instagramよりお借りしました)
↑
こちらも記事内で紹介されている木造建築。
幼稚園だそうです。
環境を考えて、
そして、そこで暮らす人たちのことを考えて。
今、木造の建物が見直されているようです。
日本は木造建築から鉄骨鉄筋コンクリートへ。
まさに、冷たい心を作って来たようなものかもしれません。
でも。。
難しいのは日本が地震大国であるということ。
地震や火災に強い木造の家って無理なのかなぁ。。
古い学校や公共施設の耐震工事みたいに
木造の建物をしっかり耐震補強したりして増やせないのかな。。
調べてみたら
既に日本でもまた木造建築が見直されてきていました(^^)
記事を読んで、今でもこの国では木造建築は多くあり
そんな中で、最近は木造での高層建築物も可能になっていたことを知りました。
興味を持っていないと見えてこないものってやっぱりありますね(^^;
せっかく自然や環境を考えての木造建築は継続中のようなので
心のことも考えて更に増えていったら良いなと思いました。
とりあえず
コロナで疲れた心を癒せず
みんなが刺々しくなっていってはいけません。
感染者に対する嫌がらせや批判も
明日は我が身と思ったらできないこと。
まずは自分の身に置き換えることが大事かな。。
ルールを守らないで感染してしまう。
そんな人への憤りも分かります。
でも恐らく
ご本人が一番、自分の行いを振り返り
後悔したり反省したりしているのだと思います。
ただ、それだけでは済まされないのが感染症。
知らぬ間に周りの人に感染し
大切な人の命を奪うことさえある。
だからこそ今はStay Homeが良いのだと。
Stay Homeしかないのかもしれません。